令和3年7月16日(金)岡山市勤労者福祉センターにて、「令和3年度岡山市子どもの居場所立ち上げ相談会」を開催しました。
参加者は子どもの居場所立ち上げ希望者が23名と子どもの居場所実践者13団体でした。
*当日の相談会の様子を動画で配信しています。
動画は以下URLよりご覧ください。
【URL】https://fb.watch/7cNMoEevqZ/
00:00 開会あいさつ
01:56 子どもの居場所状況報告「子どもの居場所って何?」
10:48 活動発表(講師:子ども食堂ひだまり)
23:58 実践者への質問①
30:04 実践者への質問②
32:28 実践者への質問③
34:20 全体共有
36:52 まとめ
38:05 閉会あいさつ
*活動発表
「こども食堂ひだまり」の立ち上げの経緯や地域の協力者とどのようにつながったか等を詳しくお話いただきました。
講師:子ども食堂ひだまり 英 千恵子 氏
こども食堂ひだまり活動発表資料
*情報交換まとめ ※一部抜粋
情報交換は8グループに分かれ、実践者が立ち上げたい方へノウハウをお伝えしていました。
どのグループも活発な意見が飛び交っていたので、今回はその一部をお伝えします。
【子どもの居場所の始め方について】
質 問:子どもについての活動を進めていきたいが、どのように進めたら良いかわからない。
回答①:まずは他の子どもの居場所に見学に行ってみる。
回答②:地域でつながりを作り、協力者を見つける。
回答③:小学校等にも広報チラシの配布等で協力をしてもらえると良い。
【協力者について】
質 問:協力者をどのように集めたら良いのかわからない。
回答①:少人数でも良いので、始めてみると次第に協力者が増えていくこともある。
回答②:事前に小学校や町内会、民生委員・児童委員にあいさつし、子どもの居場所を作りたいことを伝えた。
回答③:身近に協力者がいるかもしれないので友人や知人に声をかけてみる。
【つながり作りについて】
質 問:地域の人とのつながりづくりをするにはどうすれば良いか。
回答①:社会福祉協議会や公民館の職員に相談してみる。
回答②:初対面でいきなり公民館職員の方や地域の方に自分のやりたいことを話すことはハードルが高いと感じたため、まずは地域や公民館の行事に参加してみる。
回答③:地域の方だけでなく、他の子どもの居場所づくり団体ともつながりを持つ。
【立ち上げる際に大切なことについて】
質 問:子どもの居場所を立ち上げる際に必要なことは。
回 答:活動が進むと、想いの方向性に違いが出てくることもある。始める際にしっかりと居場所立ち上げの趣旨や目的を明確にしておく必要がある。