出前福祉体験教室

岡山市社会福祉協議会では、福祉教育を推進するための一つの方法として、「体験」を通じて理解を深めていただくために、出前福祉体験教室(体験事業)を実施しています。

障害を持つ当事者の生の声を聞くことやボランティア体験者との協同により「体験」することで、(1)気づく、(2)理解する(わかる)、(3)かわる(知識から意識へ)、(4)かえる(共に考え行動する)という経過を大切にしています。

この体験事業は、身近な小地域や学校等で、ノーマライゼーションの理念に基づいて、「共に生きていく力」を育んでいくきっかけとして、また将来にわたって広い意味での社会福祉に対する理解や関心を育て、地域社会の中で一人の市民として成長することにより、ひいては福祉コミュニティづくりを実現するため、大変重要な事業であると考えています。

自主的な集まり、学校、企業、団体など、体験学習を希望する方の応募をお待ちしています。

出前福祉体験の実施について

  • ご相談前に必ず実施要項と出前福祉体験教室のてびきの内容をご確認ください。
  • 実施希望日の遅くとも2か月前にご相談ください。
  • お電話や来所いただき相談させていただいた上で、内容や日程を決めます。
    その後に申請書をご提出ください。

出前前福祉体験の貸出し物品について

  • 車いす(10台まで)
    ・点検、消毒をした上でご返却ください。
  • 高齢者疑似体験セット(4セットまで)
    ・令和6年10月より貸出しを再開します。
    ・使用後は必ず消毒・消臭・乾燥をした上でご返却ください。

    ※アイマスクの貸出しはしていません。申込者がアイマスクや手ぬぐい等の準備ができれば実施可能です。

    ご理解・ご協力のほどお願いいたします。

申込書、企画書、アンケート等

こちらからダウンロード、印刷をしてお使いください。
実施要項
出前福祉体験教室のてびき *令和6年9月更新

・申請書・報告書
申請書(様式1)
企画書(様式2)
実施報告書(様式3)

ボランティア活動等器材貸出事業実施要綱 ※出前福祉体験で使用する器材の借用申請は「様式1」にご記入下さい。